過去

昔ですね。


わからないことが分からない。
わからないからどこがわからないかも質問ができない。
みたいなPJに入ったことがあって。

毎日毎日わからんわからんとうーんうーん
うなっては煮詰まってきーっ!となって、
PJの作業場はジプシー状態で定住できないしで、
はっきりいって大変だったということ以外
思い出のないPJだったのです。


ただ、今新しいPJに入って、色々仕事してる上で思うのは、
一番あのPJで学んだことが、一番仕事に活かせているなということです。


たとえば、クーロンの再作成が〜とか、
init.dの下のサービスが〜とか、
昔の私だったらちんぷんかんぷんの用語が
あのキーっ!となってたPJに参加してたおかげで、
あ、あのことか、のピンと来るのです。


そのPJ以外にも前に参加したPJで、
こんな問題があったから今回もここは
似たような感じだから、おんなじような問題ないかな?
とか、試験のやり方とか試験の観点とかも
同じように前に参加したPJが参考になってて、


「あぁ、無駄なことなんてないんだなぁ」


とつくづく思いました。
昔やってた時はできない自分に
うつうつしてたり、
いらいらしたり落ち込んだりしてましたが、
それも自分の一部なんだな、
とちょっとあの自分も無駄じゃなかったと
ちょっとホンワカしました。


ただ、昔の自分と変わったなぁと思うところは、
自分を守るようになったことでしょうか。
今の職場、「何時に帰る予定ですか?」
って聞いてくるんです。
昔だと「作業があるのであれば何時でも!」
と言ってましたが、そういうと
際限がないということを、ようやく気付いたので、
「あ、特に作業がなければ19時で。」
ときっちり帰るようにしています。
あんまり仕事して残業申請しても色々言われるだけだし。
頑張るだけが仕事じゃないんだよなぁと
とりあえずできなくても頑張ることだけは誰にも負けない!
を信条としている自分にとって矛盾したことを最近考える。


まぁ、だいたいどうでもよくなって考えも拡散していくだけなんでしょうけど。